ぶつけた箇所を元通りにするために板金塗装する際、遠藤自動車では新品のパーツではなく、お客様に中古パーツ(リビルトパーツ)の使用をご提案することがあります。
中古のパーツと聞きますと、粗悪品のような感じに思える方もいらっしゃるかと思いますが実際はそうではございません。現在は全国の解体屋のネットワークによって中古パーツの市場が形成されており、様々な部品、車種や色別に細かく分類されて管理されています。また中古パーツによっては解体屋のネットワークからの保証がついているものもあります。
中古のパーツを使用することにより、新品で部品を注文した際に比べ、部品代を約25~50%削減することが可能です。また偶然色も同じパーツが見つかれば、塗装代も軽減できるということもあります。当然ながら新品のパーツを選んだ場合と比べて、見た目に遜色があるようなことはございません。
コスト的なメリットとは別に、中古のパーツには新車時の塗膜やパーツによってではありますが、新車時のシーリング(合わせ目に塗るコーキング)が残っていてパーツの交換履歴が分かりにくい、判別しずらいということもございます。
また板金箇所によってですが、工期も大幅に短縮できるケースもございます。
余計な板金塗装修理費用を抑えるためにも、作業工程を減らすという意味合いでも、また再利用することで環境にやさしいという視点からも、中古パーツを使用することはとても良いことだと当社は思っております。
様々な長所がある中古パーツのご利用をぜひご検討下さい。当社も積極的にご提案させていただきます。